製品が市場に出荷されるまで、システム開発のAtoZ!

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製品が市場に出荷されるまで、システム開発のAtoZ!

プロジェクトの初期段階では何が行われる?

家電量販店などでは、常に多くの製品が並んでいますが、製品は一体どのように作られているのか、疑問に思ったことはないでしょうか。一見単純な作りの製品などは、メーカーで簡単に作られ、普通に店頭で売られていると思いがちですが、実はそのような製品でも、長く険しい工程を経由したうで店頭に陳列されています。プロジェクトの内容にもよりますが、例えばハードウェアのシステム開発であれば、第一に大まかな日程が決められ、その日程に従って開発を進めていきます。ほぼ並行して、仕様決定のためのマーケティング調査も実施するのが一般的です。市場でどんなものが求められているのか、ニーズの調査を行い、搭載すべき機能を決めていきます。

予算が足りない!そんな時はどうする?

市場調査終了後、すぐにシステムの開発が開始されるわけではありません。まずは調査結果をもとに、仕様を決定していきます。最初は値段や日程などは考慮せず、製品に搭載したいと考えている全ての機能を盛り込む手法もあります。ライバル製品や市場価格を考慮したうえで、プライオリティに従って徐々に機能を削っていき、ターゲットを限定しつつ原価計算や流用部材の在庫等により、最終的な価格を決定します。ある程度仕様が決まった段階で、ハードウェアやソフトウェアのシステム開発にかかる人員や、構造設計など各グループに必要とされる人員を、予算に合わせて確保する必要があります。短期的に予算が足りない場合には、日程の調整などにより、ひと月に必要とされる人員を減らし、意図的に次期に跨るよう長期化させ、次期の予算をあてにするという方法もあります。同時に、詳細な日程についても検討します。

出荷までの道のりは遠い?評価の重要性

仕様が決まった段階で、各部門では設計仕様書を作成、本格的な設計・開発作業に入ります。多くは製品設計の初期段階で試作品を作成し、評価を行うことで修正するべき箇所を見つけ、フィードバックします。設計者はフィードバックをもとに、最終的な製品の設計を行います。作成された製品はそのまま出荷されるわけではなく、ユーザーの使用に耐えうるかどうか、安全性に問題ないかどうかなど、多種多様な項目について詳細な評価が実施されます。設計者が実施する評価以外に、設計者以外によって信頼性に関する評価も行われるのが一般的です。評価は各部門で実施され、出荷が問題が無いと判断された時点で、晴れて市場に出荷されていくのです。

新システムに移行をする際にnotesのマイグレーションを利用することで、作業の手間や負担も大幅に減らせます。